まだまだ準備不足で、未熟で、みんなにたくさん助けられてばかりです。
貴重な時間をいつもEver Classに使ってくれてありがとう。
さて、僕が今回紹介する映画は『I am Sam』です。
いや、本当にめちゃくちゃ良すぎるので絞るのも難しいんですが、見所を3つに絞って紹介したいと思います!
(1)とにかくダコタ・ファニングが可愛すぎ!!!
映画史上、最高の子役と言ったら、90年代なら『レオン』のナタリー・ポートマン、そして2000年代なら間違いなくダコタ・ファニングを僕は挙げます。全編に渡って、ルーシー役のダコタに釘付けになるはずです。まだ僕にも子どもがいない19歳の頃に観たわけですが、それでも「こんな子どもいたら愛さずにはいられないだろ!!」ってくらい、ルーシーに愛しさがこみ上げてきます。これだけでも観る価値があります。
(2)ショーン・ペンの演技が凄すぎ!!
知的障害を持った父親役、そのショーン・ペンの演技が凄すぎです。これも映画史上、自閉症などの演技でめちゃくちゃ凄かったのが90年代の『レインマン』のジャスティン・ホフマンですが、2000年代なら間違いなくショーン・ペンです!!ショーンはこの作品でもちろん、アカデミー主演男優賞にノミネートされています。
「っていうか、あの演技でアカデミー主演男優賞勝ち取れないアメリカって、どれだけすごい役者たちが大勢いるんだよ!!」って思います。(ちなみに、この年、獲ったのは『トレーニング・デイ』のデンゼル・ワシントン。これも絶対見てほしい名画です!!)
(3)ビートルズ入門には最高の映画
「すべての音楽はビートルズから始まっている」
そう言い切れるくらい、ビートルズというのは神です。
ビートルズを知ると、今の音楽をもっと楽しめるようになるので本当にオススメ。ちなみに僕は中学生の頃、Mr.Childrenにハマったんですけど、彼らの楽曲やCDジャケットにはビートルズがすごく散りばめられてるんですよね。むしろ、それを知らないとわからないものも多い。『Tomorrow never knows』って大ヒット曲も、なんとビートルズの楽曲の名前そのまま。これを知った時は衝撃でした。
ビートルズ自体の曲は60~70年代のものが多いですが、この映画はすべて現代のアーティストたちがフルカバーしているので、サウンドも現代寄りになっていて、すごく聞きやすいのではないかと思います。
僕がサントラを買おうと思ったのは、エンディングテーマが良すぎたからです。
ぜひ、映画の中でいい楽曲とも出会ってほしいです。
さて、いかがでしたでしょうか。
Ever Classの中でも言いましたが、僕は若い頃から映画をたくさん観てきました。
映画は「何本観たか、より、いつ観たか、の方がめちゃくちゃ大切」です。
10代の頃の感性で見るのと、30代の感性で見るのとでは、全く得られるものが違うからです。
ぜひ、自分の外側の世界を観て、自分の世界として考えられるように、豊かな心を育ててほしいです。
あ、鑑賞した人は、ぜひ、コメントください!