先日、第5回Ever Classが開催されました。今回は、前回で事前に決めたテーマについてディベートを行いました。
今回のテーマはこちら
「友達と恋人、同時に誘われたらどっちの約束を優先する?」
テーマ的に根拠を見つけるのが難しい中、前回宿題として主張にあった根拠を考えるという課題を出したため、科学的根拠を捉えながら主張している人が多く、成長を感じることができました。
今回、課題として出てきたのが根拠の表現の取捨選択でした。
例えば、今回出てきた根拠を例に挙げると
「35歳以上の女性の中で、学生時代からの友人にまったく会っていない人の割合は約11%」
この根拠から読み取れることは、いくつか挙げることができます。
① 多くの人が友達との付き合いが長いことが分かる。よって、友達の方を優先する
② 35歳以下の女性という結婚、妊娠を経験している人が含まれている中で友達に多く会っていることが分かる。つまり、恋人より優先していると言えるのではないか
③ 友達に多く会っているということは、それほど替えが利くのではないか。よって恋人を優先する
このように、根拠一つでも立場が変わったり捉え方に違いが出てきます。
根拠の表現の取捨選択をしていくとより良い、ロジックの通った主張になっていくと考えられます。次回以降も、根拠を取り入れるときは様々な方向からアプローチをしていこう。
次回は、9月25日(土)新しいことをやる予定なのでお楽しみに!